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昨日は半年間行われてきた「土佐経営塾」の修了式でした。土佐経営塾はテレビ会議のシステムを利用して遠隔授業で慶應大学のビジネススクールの授業を受けるというものです。今年は高知県、土佐市、本山町が資金を出し合い、ばうむ合同会社が運営側のエージェントとなり進めてきました。どのような地域にいてもネット環境さえあれば、東京の第一線のスクールが受けれる。良く田舎にいると教育格差があると言われますが、そのようなことはこのような仕組みの中で解消できる時代が来るかもしれません。今回は現地研修及び修了式のために、本山町で開催しました。カリキュラムとしては【ケースメソッド】という事例を用いた授業スタイルをとっています。http://www.kbs.keio.ac.jp/mba/casemethod.html様々なケースを用いて経営に対するポイントをディスカッションで学んでいきます。今回はもののけ姫をケースとして利用していました。普段の日のスクール風景はこんな感じです。テレビに相手方や先生が映り、議論をします。映像もADSLの環境で映ります。さて授業終了後は修了式。半年間の長かった授業お疲れ様でした。僕も運営側として様々なことを経験させてもらいました。立派な修了書もいただけます。答辞。地域起こし協力隊の野尻さんです。20名の卒業生。一番大きいのは受講生同士のつながりではないでしょうか。やる気のある事業者が多いので、その方達が集まり議論してお互い高めあう場があることは大きな価値のような気がします。まちづくりの現場にも種まきとして使えそうなスクールであったと感じています。現在来年度開催にあたり主催をしていただける市町村を募集しています。ぜひこの場づくりのスクールを一緒に開催していければと思います。興味がある方はご連絡ください。ばうむ合同会社TEL:0887-76-3355E-mail:info@baum-llc.com