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TPPについて

最近急にニュース上で取り上げられ始めたTPP=環太平洋戦略的経済連携協定(Trans-Pacific Partnership)

これは第3の開国とも呼ばれているもので、マレーシア、オーストラリア、ペルー、アメリカなどで
関税の撤廃等の自由化、そして将来的には金融、保険、医療、人の移動などあらゆる分野の自由競争を行う
ものであり、今まで日本でも事例があったFTA,またEPAとは根本的に違っている。

輸入の自由化を目的にテレビなどでは取り上げられているが、事実上の提携国間での
本当の意味でのグローバリゼーションとなる。

農業の問題のみでTPPを考えているが実はそのようなことではなく、将来的に多くのストイックな
外国人が日本に仕事をしにやってくるという図も見えてくる。

このようなことを考えると非常に議論が必要なことだと感じる。

農業の関税撤廃などの問題を考えると特に中山間では大きな影響を受ける。
まさに今、このようなグローバリゼーションの戦略は、ある意味
見えない黒船が来て、時代が大きく変わりだす動きなのかもしれない。

田舎を疲弊させてきたのが、木材の輸入自由化を中心であったグローバリゼーションで
あるように、この問題にも遅かれは早かれ田舎は対応をしなければならない。

おそらく農産物などに関しても一部のブランド農産物など付加価値の高いもので
なければ厳しい状況になる。
田舎の小ロットな農家などはある意味、付加価値生産に移るしかないのだ。

なぜならおそらく日本の流通を握るJAが海外から商社的に入ってくる農産物に
太刀打ちができない。
人件費などで圧倒的に農産物の価格が安いのであれば、大きな市場はそちらの
方向に行く。
そうなればJAが今まで築いた系統出荷は大きなダメージを受ける。

結果的に地域の小さい農家に大きなダメージがくる。

ではどのように対応すればよいのか。
まさにTPPの関税の撤廃を活かして外国にうって出るような視点が
必要である。
大きく言えば二つあるのではないか。

〔邵擇鼎りから加工品づくりへ

これから田舎では付加価値の高い加工専用の農業を行い、ある意味野菜を
出荷していく意味での農家を捨てる(減らす)必要もあるのかもしれない。

このために田舎では農家のための加工所を作る必要がある。
工場に野菜を納める今までの農産品加工ではなく、
野菜を加工所におさめて、商品を作ってもらい、それを売っていく
視点であろう。
ある意味、生産者であり、加工を省いたミニバイヤーになることである。
新しい農業の形としてあるのではないか。

これは受託加工という方法であるが、このような加工法で売っていく力と加工の商品力
同時に上げていくのだ。


外国に打って出る販路開拓
日本の市場は成熟市場のために、購買力の旺盛な市場でない。
(内需を増やすことは大事ではあるが)

だからもう一つは付加価値の高い商品を外国の高所得者向けに販売するため
販路を開拓する。

これは一人一人の農家(ミニバイヤー)が個別にやると厳しいので、自分達の地域の一番主力の
商品を使って壁を突破していく一点突破が大事である。
本山町であれば天空の郷など付加価値の高く高品質の商品。

小さな取引でも良いから外国に打って出ているということがこれから
必要になると感じる。

そこから少しでも流通が見えてくれば、その商品を中心にコンテナ単位で
加工品の流通を考えて行く。

地域で作られてmade in japanの商品として、コンテナ単位で加工品を
集めて、売ってでることが大事なのではないか。

まだまだ勉強不足の面もあるが、私が思うに色々な議論の元に賛成、反対を考え、どのような
状態になろうと変化に対応していくことがこれから特に求められるのではないか。

前にも言ったが
地域活性化とは変化の中でどのように次の時代を作るか。

時代はどんどん変わっている。

地域も良い方向に変えていこう。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 00:04 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
同感。
今回のTPPしかり、近年の規制緩和も同じで、「自由競争」「グローバル化」と言えば聞こえはいいが、痛みと混乱を伴うということを忘れてはいけないと思う…。利益を得る業界もある一方で、痛みだけしかない業界もある。

慎重に締結後の予測や補償等を含めた議論が必要だと思います。
| kamiji | 2010/11/06 11:37 AM |
上地さんへ

本間にそうですね。田舎ではこのような
流れに負けないように今からも行動すべきですね。
ぜひ応用力のある田舎を作っていきましょう。

井上将太
| しょうた | 2010/11/07 3:50 PM |
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