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木を使った商品・サービスの市場を広げること

ばうむ合同会社では主に高知県嶺北地域の木を使った加工品(木工品)を製造して販売を行っているが、営業をすれば、するほどこの嶺北材(地域材)という売り方自体にとても疑問を感じることが多くなっている。

消費者は地元の出身の方であれば、地元の木を使った家づくりや商品などには賛同してくれるとは思うが、多くの場合はそうではない。当たり前の話であるが、商品の価格・質・納期・営業対応などで評価されることが多く、嶺北材を売りたくて勝負できないこともある。

その場合に最近大事なこととしては、顧客の求めるものが何かを考えていくこと。

「お客様は嶺北材を求めているのだろうか。・・・違うであろう。」

「お客様は国産材ならば求めているのだろうか。・・・それも違う。」

一部の理解ある方などは国産材を求めているとは思うが、その市場は一般的には小さい。
そして元々木材というものは代替品がある素材であると言える。

農業や食ということであれば、毎日消費するものだけに、意識が高く、国産と言うものにも反応はしやすい。しかし木材の場合は家で言えば鉄筋の家であったり、コンクリート構造の家であったり、木工品であれば、プラスチック製品であったり、色々な素材へ代替することができるのである。

まずは意識として、木材は代替品であるということを意識して、そして木というものを捉える。

MDF(木繊維を組み合わせたもの)、パーティクルボード(チップを組み合わせたもの)、
集成材、無垢材・・・そしてその用途の中で原材料と製造地分けられ、国産、外国産がある。

そのようなことを考えると代替材である木材は木材としてのその物の用途をいかに広げていけるかが大きなカギになってくると思う。それに対しては外国産や国産は関係はないだろうし、木材そのものをいかに使うのかを考えていかなければいけない。

つまり嶺北材を売るためには、ニーズに応えるために同時に他の産地の素材や外材も必要であると思うし、広い視野で捉えたビジネスの展開が必要であると思う。

また地域に入るとどうしても視野が狭くなりがちになる。ただ地域で動くときにはこの狭く見る視野も同時に必要になる。改めて、バランスというと簡単であるが、木材産業の中で、柔軟な発想が求められる時代なのではと日々感じている。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 16:29 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
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