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CLT 高知県での木造新工法研究

本日の高知新聞で取り上げられた高知県議会の定例会の記事で「木造建築の新工法研究」という題材が出ていた。

これは来年度から創業する高知おおとよ製材に関することであるが、CLT(クロス・ラミネーティッド・ティンバー)と呼ばれる新工法の研究に関する記事である。

CLTとは木材の挽き板を直行させて積層したパネルのことであり、集成材のパネルということである。
ヨーロッパなどではこの工法を使い、大型の木造建築を作っているということであり、日本の木材需要の起爆剤として大きな注目を集めている。

CLTについて 銘建工業資料
http://www.mlit.go.jp/common/000206488.pdf

高知県でもこの工法を使った研究組織を立ち上げるとのことであるが、全国の研究機関で既に予算が取られてやられている研究なので、今から高知県で予算をつけて公金で取り組むには遅すぎるのではないかと感じている。県内の公的な研究所の技術部門から考えても、普及のための何を実証研究するのかが見えていないのが現状ではないか。

また高知おおとよ製材に関してもスギラミナ(集成材の材料)を製造するよりはどちらかというと製材品(構造材)の製造をメインで行うようなイメージが強く、CLTということは新商品の一つでしかありえない。

新たなものに関しては予算もつけやすいとは思うが、県内の木材産業の現状をしっかりと捉える中で話題性だけに捉われない政策が必要であると感じた。理論、理念を上げることよりもまずは汗をかいて木材の一本をしっかりと売ること。そのために高知県が何を支援できるのかを考えていくことが大事なのではないかと思う。

高知新聞記事
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=300062&nwIW=1&nwVt=knd

防災科学技術研究所のCLT実験
http://klh.heteml.jp/system/wp-content/uploads/2012/02/CLT%E5%AE%9F%E5%A4%A7%E5%BB%BA%E7%AF%89%E7%89%A9%E6%8C%AF%E5%8B%95%E5%AE%9F%E9%A8%931.pdf

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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