本日、放送されていたテレビでパン職人の方の言葉がとても印象的でした。
パン職人は日々同じようにパンを焼くわけですが、日々の気候や素材の質感などで若干の味が変化
していきます。その変化に対して敏感に反応をして、美味しいパンを作っていくわけですが、
そのパン職人の言葉に以下のような言葉がありました。
「どこを見て何を学ぶか全ては目付けで決まる。」
つまり観察眼とも言えると思いますが、パンを焼くために目の前の情報を穴の空くほど捉え、学ぶ
姿勢が大事ということです。
これは木材にも当てはまることであり、とても深い言葉だと思いました。
木を見るためには、まず丸太の品質がどうであるかという点を見て、加工方法や品質管理などを
見極めなければいけません。
一本として同じ木がない中で今までの経験値からどのような木であるかを一瞬で判断をすることは
並み大抵のことではできないと思います。
このような考え方を心にとどめ、明日からも頑張りたいと思います。