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高知のことを考えゆう若者

今日はお昼からフリーだったこともあり、高知大学の先輩で現在は東京で働いている
田島由紀さん(たーしぃさん)とランチ行ってきました。
昨日から帰省中だったようです。

現在社会人1年目で東京のイベント会社で働いています。
高知大学の2つ上の先輩で高知大学在籍中は本当にお世話になっていました。

高知大学では3度の長期インターンシップを経験(6か月×3回)してさらに
高知の地場産業の会社とも色々なパイプがある素晴らしい方です。

高知大学では大学生向けのフリーペーパーを出版する団体
チーム「ぼうしぱん」の立ち上げ、初代リーダーを務めるなど、大学の中でも影響力が
強かった記憶があります。

3年〜5年後にも高知に帰ってくるということでとても楽しみにしています。

今日は時間があったこともあり、たーしぃさんチョイスで伊野へGO〜〜


仁淀川の雄大さを感じながら伊野に入り10分。


目的地の「あおぎ」に到着。
ここのカニうどんが美味しいということで、たーしぃさんが予約をしてくれていました。
本当にありがとうございます♪
http://aogi.jugem.jp/


カニや自然薯が入ったうどん!!
このダシがまたうまい♪

ぜひぜひ来てみてください!!

この仁淀川は四万十川以上の雄大で自然豊かな川です。
この川と自然(こうぞ、みつまた)利用して伊野町では土佐藩の御用紙として製紙業が
発展しています。

伊野町紙の博物館
http://www.k3.dion.ne.jp/~tosawasi/

様々な体験施設やさらに地域のNPOがエコツアー等も開催しています。

仁淀川エコツアー
http://otakara-niyodo.gr.jp/tour.html

こんな自然のある高知県。
ぜひ僕らの世代、次の世代と誇りと環境と仕事として残していきたいです!!

今回はゆったりとして1日でしたが、色々熱い話ができて楽しかったです。
また高知を考える若者として、たーしぃさんとはコラボをしていきたいと思います。

| 井上 将太 | 同志たち | 17:12 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
ポン菓子全国行脚

今日は高知にあるお客さんが来てくれていました!!

現在は若干24歳にして和歌山で農業をやりながらポン菓子職人を目指している
てつじぃさんとやっさんの2人組みです。

てつじぃさんとの出会いはちょうど2年前!!
嶺北地域に「ちちばす」という企画のコーディネート役として来てくれていました。

ちちばす色々な若者がバスに乗り東京を出発。
そして色々な田舎を訪ねてもしその田舎が気に入れば下車。(その後は未定)
という恐ろしい企画でした。笑

ちちばすブログ
http://chichibus.blog.shinobi.jp/

このちちばす繋がりで今回は連絡をくださり、お会いすることができました!!
本当に嬉しい繋がりです♪

当時てつじぃさんは京都大学の農学部に所属!!秀才です!!
ちちばすで出会った和歌山県の農家さんの元に修行に行き、現在も生活をしています。

こんな面白いブログも書いています。

自給自足日記
http://www.zackzack.jp/letter/blog/cat78/200911.html

そしてたまたま役場が持っていたポン菓子機を借りて、現在は農家&ポン菓子&家庭教師
など様々なことを合わせて活動をしています。


今回はポン菓子行脚ということで全国を回っているようです!!


オーガニックポン菓子。
とても懐かしい味がします。
学校の帰り道とかで食べていましたね〜〜


ひろめ市場にて。。。

次回もぜひ高知に来ていただきたいです!!

短い時間ですがとても楽しい話が聞けました♪

てつじぃさん&やっさんさんありがとうございました!!

てつじぃのポン菓子工房
http://blog.murablo.jp/ponchu/

| 井上 将太 | 同志たち | 15:23 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
井上将太の1年の振り返り

さてクリスマスも終わり12月も残りわずか。。。

井上将太の今年1年の振り返りをしたいと思います。

今年1年は本当に今まで生きてきた中で一番濃いものとなりました!!
これは断言できます。
まぁ来年はもっと濃いものになることが見えていますが、とりあえず今年のことを振り返ります。

3年生の後期。この時期は就職活動などでみんなが動きます。
特に2月ごろから動きが活発になって正直かなり焦りました。

ただ少しは業界セミナーなど2月、3月は出ていましたが、あまりやる気がでない。
おそらく今まで活動してきたこととつながりがないことに対して価値が見えなかったんじゃないかと
思います。

それに2月、3月には本当に色々な所に行き、色々な方とお会いさせていただきました。
韓国、北海道、沖縄、大阪、東京。。。
この時点で就職活動もできないような気がします。(笑)

ただご縁で色々な方から紹介していただいた繋がりがまた繋がり、本当に出会いの面白さに
気付いた時期だと思います。
さらに3月には応募していたトヨタ財団の助成決定が決まり。。
ますます頑張らなくてはいけない状況になりました。

これも今思えばご縁の力だったのかなと感じます。
動いていればおのずと方向性は決まってくる。
ビジョンがないと悲観する前に動き、そのビジョンを導けることが重要だと感じました。

そこからの4月。
今年も森の未来に出会う旅の開催を目指したり、森林環境税をいただいてセミナーを開催
したりと先を見て行動することを考えさせられる時期が多かったです。

ただ前に進んでいく中で自分の進路が見えてこないことで悩みが絶えずに
自分のやりたいことは何なのだろう??
と自分自答する日々が多かったように思います。

ある一時期は本当にしんどくて、悔しくて、ふがいなくて。

未来が見えないことに対しての不安ほど怖いものはないと感じました。

自分の仕事は自分で作る。と大学1年の時に考えていた自分を振り返りながら
とにかく何か行動はしなくてはいけない。
と感じ、高知大学の院を受験することを決意。

ある意味自分としては逃げ道のような気がしていましたが、今となっては
これも一つの正解だったように思います。

おそらく進路などで悩む後輩なども多いと思いますが、最終的に
自分で決めたことを信じて前に進んでほしいと思います。

世の中に正解はないと思います。
しかし自分にとっては自分が選んだ道はすべて正解だと感じています。

おそらくどのような道を選んでも、嬉しいことや楽しいこともありますし、しかし同時に
大きな困難も必ずあるはずです。

大事なことは、大事なものをはっきりさせてその困難に立ち向かう力。

これがあればどの道を選んでも正解と言えると思います。

困難は成長素材であると思いますし、困難を乗り越えることで
人は喜びややりがいを感じれます。

つまり人生は困難があるから面白いとも言えます。

話が少し脱線しましたが、続けて振り返りに。(笑)

8月は森の未来に出会う旅が終り、毎年本当に大きな縁をここでもいただいています。
このような状態である自分は幸せ者です。

そして9月からは同級生の福ちゃんと一緒にコラボすることが決定。
これも偶然ですが、院に行くと決まった同時に福ちゃんと絡むようになりました。

今までの経験や福ちゃんの知恵を借りてのツアーを開催していくことになります。
これについてはこれからもブログに書いていくことになると思いますので、よろしくお願いします。

そして9月後半にはとさっ子タウンが開催!!
1年半以上の話し合いから一つの物事が誕生すること。
さまざまな方の力が終結したこのイベントにかかわらせていただいたこと
で自分も勉強になり、そして多くの出会いなどを感じることができました。

そして10月。院への合格が決定!!
久しぶりにこのブログにも登場してくれている蜂谷と飲み将来のことを語る。
蜂谷の夢である循環型有機栽培のアワビの養殖を手伝えたら良いと感じるようになりました。

11月からまた蜂谷と福ちゃんと絡むことが多くなり、色々動き出します。
大学1年の時から知り合いだった3人ですが、運命の歯車か3人とも高知大の大学院へ
進学することが決まりました。
そして2人と話していると2人の夢をどのように叶えてあげれるのだろうと
考える自分がいることに気付きます。

今までの活動は自分のやりたいように前にガンガン進んできましたが、
それ自体で自分が満足するわけではなく、誰と一緒に行動をしていくか
ということに喜びを感じていました。

僕は2人の夢を本当に支援していきたいですし、なんか夢やビジョンが沢山できた
みたいでとても嬉しいです。

ここで僕の役割は仲間や地域の想いや夢をくみ取り、それを応援すること。
自分の大きな役割に気付けた自分は幸せ者だと思います。

ここから12月。
今は卒業論文に追われながらも、楽しく動いています。
来年の1年は自分のためではなく、他人のために頑張ろうと思います。

来年は嶺北地域での地域戦略局の立ち上げや2人の夢の応援、さらに
後輩の後押しをしていけるような先輩になっていきたいと感じています。

忙しいことは覚悟の上ですが、来年ももっと負荷をかけながら自分を成長させ
そして仲間の夢のために動いていきたいと思います。

大学に入ってから色々な方との縁を感じる人生。
4年間で実感できるぐらいなのだから、すごいことだと思います。

人との出会いの時に無意識に感じていることは

「どんな人物からも学ぶことがあり、将来その方と一緒に活動することもあるかもしれない。
だから出会いを大事にしていこう。そして自分の尊敬する方からは一生懸命学び
その学びのお返しを別の方にしていこう。」
ということ。

自分のポリシーの部分であり、これからも大事にしていきたいと思います。

来年もわくわくしてきましたが、走っていきたいと思います。

本当に長くなりましたが、今回の記事を読んでくれてありがとうございました。


| 井上 将太 | 井上将太の想い | 11:54 | comments(6) | trackbacks(24) | pookmark |
龍馬伝を考える。

現在県や各市町村がかなり力を入れている観光に活かそうとしているNHK大河ドラマ龍馬伝。

おそらく来年はかなりの人が高知に来ることは今までの大河効果を見ればわかるだろう。
色々な雑誌を見ても龍馬伝の話題がのぼっており、この効果ははかりしれない。

ただ大河ドラマによるPRや来高者の増加は本当の意味での観光といってはいけない気がする。

これからの旅行形態は今までの大手旅行会社がツアーを組んで大型バスで有名地を回る
ものではなく、小さいロットでそこでしか味えないものや人に会うツアーだと考える。

人口減少や旅行機会の減少、顧客のニーズの多様化を見れば、これは明らかであり、
まさに地域の人が考え、学び、作り上げる旅行が質的にも新時代の旅行ではないだろうか。
そして地域を応援するファンを創り、さらに質的なものをあげていく。

今回の龍馬伝はおそらく大河ドラマに便乗して多くの大手旅行業者がすでにパックツアー
を作っている。

確かに最初に言った経済効果はかなりのものであるが、ある意味公共事業的な
作ったら終わり。
という部分はかなり秘めていると思う。

人のごったがえす桂浜や坂本龍馬記念館を見て、高知のファンになるだろうか。
道路は渋滞。食事はなかなか目当てのものが食べれない。
そしてインフラの整備等が必要になり、また資金を投入する。

さらに観光地として有名な所は一時的な人口流入の増加と捉えれば
まだ楽だが、問題は安芸市、梼原など龍馬や弥太郎のゆかりの地で
あるが、今まで大型観光においては大きな目玉がなかった所である。

ここでは現在サテライトの展示会場を大急ぎで作っている。

今年の春に以前大河ドラマになった宮本武蔵の出身の岡山県の美作
の方に行ってきた。
現在は武蔵記念館などの箱モノが並び、昔は人がすごかった。。。
と地元の方が嘆いていた。

特に地方においては大きな波の中に飲まれ、一時的な観光客の増加
から次年度は一気に転落。
大河ドラマは毎年やるので、いくらでも一時ブームが作れる。

旅行においても考える部分は都市部
それに合わせて高知はその受け入れ体制を作るだけ。

龍馬や弥太郎を生んだ高知県であれば、
「もううちらは一生懸命やりゆうき大河ドラマなんかいらん!!」
と言えることが自然ではないか。

やはり地道な努力や発信をしながら魅力的なものを創るしかない。
そしてゆったりとではあるがファンを作っていく。

ただ高知県はこのようなビッグイベントの後には地域の方がまとまり
自主的な動きに結び付いたケースもある。
高知国体の後の夜須町などである。

今回の龍馬伝が地域の結びつきを強くして新しい動きが始まれば面白い。
観光だけでなく、地域づくりなどにも龍馬伝を利用しまくること!!
これが来年のテーマだと思う。

龍馬伝
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

土佐・竜馬出会い博
http://www.ryoma-deaihaku.jp/

岩崎弥太郎HP
http://www.city.aki.kochi.jp/yataro/

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 11:01 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
いなか未来会議
2月後半に嶺北地域で「いなか未来会議」というイベントがあります。

これは全国の地域づくり関係者などが一堂し田舎のネットワークを
構築するというものです。

僕も当日はガイドの一人として参加♪
当日のセッションでは色々な報告もさせていただきます!!!
ぜひ多くのかたに参加していただきたいです。 

******************************:

◇◆第3回いなか未来会議◆◇
〜いなかの宝と若者の力が合わさると、いなかの未来は明るい!〜
全国の「若者×地域」の仕掛け人が大集合!
嶺北プチインターンやツアーなども体験できます♪ぜひ参加してみませんか?

○日時:2010年2月26(金)、27日(土)、28日(日)
○場所:高知県嶺北地域
○定員:200人
○参加費:無料
(※交流会、屋台は有料)

【26(金)〜27日(土)オプショナルツアー】
嶺北の山の宝を探しにいこう
・森の未来に出会うプチツアー
・森の宝石・染め木アクセサリーづくり
・有機の畑で未来を発見・体験ツアー
・シカ肉料理教室
などなど

【27(土) 夜の宴:いなかの未来は夜ひらく】
(懇親会代:5000円)
★お泊りは、嶺北地域の旅館・民宿で

【28日(日)いなか未来会議大会】
午前:いなか映画・文化祭「若者とつくるいなかの未来」
昼:嶺北ひろめ市場
(屋台でランチ!嶺北の食の恵を屋台で味わえます。)
はちきん地鶏、シカ料理、嶺北牛ハンバーグ、ししとうカレー、れいほく八菜など。
午後:全体WS「山中八策」
土佐の山間から、いなかの未来を考える、会場全体のワークショップ。
夕暮れ音楽祭
(16:00 終了)

○お申込み:network@inaka-i.net 〈いなか未来会議ネットワーク事務局〉
※お名前、ご所属、出身県、ご連絡先(TEL/E-mail)、一言コメントをお送り下さい!
○特設HP:http://inaka-i.net/mirai3/
※こちらのサイトのお申込みフォームからもお申込みいただけます。
○お問合せ:088-834-1488 〈いなか未来会議ネットワーク事務局〉
 
| 井上 将太 | 告知情報 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
風人ファーム

昨日は良い出会いがありました。

先日のツアー参加者の方と色々と話をしていると
私のかねてから会いたかった農業法人「風人ファーム」の知り合いの方だと
わかり即行動で風人ファームを訪ねることができました。




風人ファームは南国市で栽培、営業をしている農業生産法人で
循環型農業、有機栽培の農業を推進しています。
さらに流通やその売り方(デザイン面も含む)そして食育やその後の地域づくりなど
も考え、新時代の農業として挑戦を続けています。

活動メンバーにも馬路村のデザインを手がけたアークデザインの浜口さんなども
入り、おのおのが力を入れて農業に挑んでいます。

循環型社会の構築に向けて若者が暮らせる土壌を創りたい。
代表の澤田さんの言葉がとても印象的でした。

まさにこれから地域が今まで怠ってきた売る力=営業能力が必要だと感じています。

ある意味ここは農業においては今までは農協にアウトソーシングしており、
これから地域における販売能力がカギとなっています。

さらに有機農業に感じてはまだ技術面も行政の支援の面も確立されておらず、
流通も未発達なために、これからの動きでは非常に可能性があります。

この販売能力に関して風人ファームは地域に自分の直販所を作り、将来的には
農家レストランなども作っていく予定だということです。

そしてモノを売る際のPRする力。
デザイン力なども素晴らしい。




おしゃれなパッケージは都会の人に特に重要になると思います。

これからも機会を作り連携していければ面白いと感じました。

地域からの挑戦。

色々な人を巻き込み、火をつけて、色々な課題を目の前にしても走り抜けること。

これ以上面白いことはないじゃないでしょうか。

僕もこれからもっともっと頑張ります。

風人ファーム
http://www.foodfarm.co.jp/

| 井上 将太 | 高知のえいもん | 13:03 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
キッカケセミナー第2段開催

昨日も高知大でキッカケワークショップ第2段を開催しました。

高知大生の新しい出会いと一歩踏み出した学生の話を聞いて自分の大学生活を見つめる
このイベントも2回目。
今回は15人ほどの参加者に来ていただきました!!

やはり高知大生の純粋な話にみんな聞き入ってパワーをもらっていました。

本当に素晴らしい会になったと思います。


1年生にもしっかりとプレゼンをしてもらいました。
懐かしくなる気持ちも多く、初心に戻れる素晴らしいプレゼンでした。
発表者はとさっ子タウンにも参加してくれている山本綾乃ちゃんです。


今回は参加者の交流も大きな目的にしていたのでワークショップの時間を
多くとりました。
非常に意義の多い話し合いになったと思います。


まとめも綺麗になっています。

今後もこのようなセミナーを続けていきたいと思います。

| 井上 将太 | イベント | 18:51 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ピザ焼き体験

この週末は炭窯でのピザ焼き体験に参加しました。

子どもたちとの参加でとても楽しかったです♪


仕込から行う本格的なピザ焼き。
はじめての経験となりました。


結構力がいりますね。
子どもたちも必死で頑張っていました。


野菜をふんだんにトッピング♪
すでにおいしそうですね。


窯も手作りの炭焼き釜なんです。
3分ほどで焼けることもあり、非常に楽しめながら体験ができました。




本当においしいピザが焼けました!!

これは本当に最高です♪
今後ツアー等を主催するときにぜひやりたいプログラムですね。

今後は高知の食材をふんだんに使ったピザ焼きをやりたいです。

| 井上 将太 | 子ども関係(教育) | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
海士町の教育の取り組み

今日は島根県の県議の三島さんという方から海士町の情報が入ったのでブログに書きたいと思います。
海士町は島根の隠岐の島に浮かぶ人口2500人ほどの離島。

しかし現在2500人の島に100人以上のIUターンの若者がいるという
とんでもない島です。

まだ行ったことがないですが、海士町では合併を拒み市長や課長クラスの給料を30%〜50%
カットしながら行政&民間主体で地域活性を続けている。

去年の2月、6月に海士町の産業課長の方や教育委員会の方にもお会いしたが
行政マンとは思えない意識があった。
まさに企業の社長のような意識が一人一人にあり、これが若者を呼ぶ一つの視点となっている。

私の知り合いの方が以前にIUターンの定義づけをした。

まずは田舎に癒しなどを求めて、定年後やライフワークとしての田舎を求めるケース。

もう一つは田舎を挑戦の場として捉え自分の人生を地域活性などの物事の達成などに
かけるケース。

海士町では行政の支援などもあり、後者の割合がきわめて大きい。

そしてその海士町が今度は教育面でも素晴らしい取り組みをしようとしている。
賛否両論はあるとは思うが、非常に素晴らしいことだと思う。

しかもその仕掛け人は学生時代に「流学日記」を書いた岩本悠さん
2度ほどお会いしましたが、本当に素晴らしい方でした。

http://spysee.jp/%E5%B2%A9%E6%9C%AC%E6%82%A0

****************

島前高校は、少子化による生徒数の激減で存続の危機にありました。
そこで、島前高校を存続させるために私たちが立てた方針は、
「島前高校の魅力を更に高め、全国からも生徒を募集する」
というものでした。

そして、本当に多くの方々のご協力をいただきながら
3年間かけて進んできた、この「島前高校魅力化プロジェクト」が
今回、いよいよ全国から入学生を募集することになりました。

以下に簡単なその紹介文を付けさせて頂きましたので、
もしみなさんのお知り合いに 教育関係者や
中高生のお子さんをお持ちの方がいましたら
ぜひご紹介・ご転送いただければ大変嬉しいです。

突然のお願いと乱文で大変失礼いたしました。
岩本悠
〇以下が島前高校魅力化プロジェクトの
ご協力のお願い文です。(転送歓迎です)

◆◆◆――――――――――――――――――――――――――
◇◆ 【島留学制度の第一期生を大募集!】
◆◇  一人ひとりの夢の実現を目指して
◆◆  全国から入学生を募集します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この度、平成18年から準備を進めてきた島前高校魅力化
プロジェクトが遂にカタチになり、来春(平成22年4月)から、
人間力と学力を両立して育成する2つのコースを創設します。
さらに高校と連携した公営塾「隠岐國学習センター」も
非常に優秀で素適な講師陣を迎えて設立される運びとなりました。

そして、全国から生徒を受けいれるための「島留学制度」もでき
日本中から第一期の入学生を募集することになりました。
お知り合いに中学生や高校生、その保護者さんが御座いましたら
ぜひご紹介下さいますよう宜しくお願い致します。

島前高校魅力化プロジェクト一同


■---------------------------------------■
隠岐島前高校(おきどうぜんこうこう)とは?
■---------------------------------------■

隠岐にある島前3島における唯一無二の高校(県立)。
全校生徒90名程度という手厚い指導が可能な人数で、
著名講師や大学研究者を招いた特別プログラムや、
海外研修旅行、フランスやロシアとの国際交流なども
積極的に行っています。(レスリング部は全国屈指です)

現在は、島前地域と島前高校と島根県が連携して
全国から人が集まる特色ある学校づくりに取り組んでいます。
今年度は地域観光プランコンテスト「観光甲子園」で
日本一(文部科学大臣賞)を獲得した他、魅力と特色ある
教育実践校として表彰も受けています。


■----------------------------------------■
ニュース1:学力×人間力の2コース制の新設
■----------------------------------------■

隠岐島前高校(以下:島前高校)では来年度より2つのコースを
創設します。どちらのコースも、生徒一人ひとりの学力と個性を伸ばし、
自ら進んで考え行動できる人間力を身に付けることが出来ます。


◆地域創造コース◆=================
創造力・主体性・コミュニケーション能力など地域社会で自立・
活躍するための総合的な人間力を徹底的に磨き上げるコースです。
豊富な地域資源を活かした「夢探究」「環境学」「地域創造」など
独自のカリキュラムで次世代の地域リーダーを育てます。
推薦・AO入試を通して難関大学への進学も可能です。

●こんな中学生におすすめです
【その1】
自分のまちや田舎が大好きで、将来は「家業を継ぎたい」
「地元に帰りたい」「まちを元気にする仕事がしたい」または
「いつか村長や町長になりたい」という意欲的な生徒。

【その2】
教室内の勉強だけでなく、自然体験や、多様な実習を通して
人間的に大きく成長したい生徒。または、「都会では体験できない
おもしろい活動やプロジェクトもやりたい」という生徒。


◆特別進学コース◆=================
生徒一人ひとりの進学希望の実現を目指し、超少人数指導で
学力を徹底的・飛躍的に高めるコースです。一人ひとりに応じた
充実した個別指導も受けられます。
旧帝大・難関国公立大学・有名私立大学への進学も可能です。


●こんな中学生におすすめです
【その1】
大規模校や進学校の中で息苦しさを感じ、もっと自分らしさを
発揮したいと思っている生徒や、受験学力に加え社会の中で
必要となる生きる力も同時に身につけたい生徒。

【その2】
たった一度の高校生活を、豊かな自然と素適な仲間と、
個性溢れる先生に囲まれながら充実した3年間を送りたい生徒。


■----------------------------------------■
ニュース2:公営塾「隠岐國学習センター」の設置
■----------------------------------------■

超難関大学への進路保証に向け、最先端の教育
メソッド・システムを導入した公営塾も開設します。

以下のような指導者を迎え、学力と人間力ともに
万全の体制が整います。(スタッフの一部を紹介します)

◆藤岡慎二
慶應義塾大学修士課程修了。大手大学受験予備校や
ハーバード大学進学塾「Route Harvard」など14年の指導歴。
教科指導以外にも「学習意欲向上」「推薦・AO入試対策」も専門。

◆豊田庄吾
広島大学卒業。リクルートを経て(株)ウィル・シードにて
学校教育部門を担当。「社会人基礎力」や「生きる力」
「起業家教育」に関する特別授業を7000人の生徒に実施。


■----------------------------------------■
ニュース3:充実した「島留学制度」の創設
■----------------------------------------■

来年度、島外から島前高校の寮に入る生徒を対象に寮費の
全額補助、食費毎月8000円、里帰り交通費の補助などの
島留学制度ができます。(これで月2万円で生活できます)

また、国内でも特に治安の良い島の環境に加え、
島前高校の寮は学校隣接のため安心安全です。
寮内では現役教員による夜の学習指導、進路相談や
集団生活を通して主体性と社会性を身につける
全人教育を行います。


■--------------------------------■
隠岐島前(おきどうぜん)とは?
■--------------------------------■

島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の3つの島で、
世界第一級の景勝地である「摩天崖」(西ノ島町)や日本の名勝
「赤壁」(知夫村)に加え、後鳥羽上皇や後醍醐天皇が流された地
としても有名。また、神楽や民謡、俳句などの歴史文化を誇る一方、
3島すべてが国立公園に指定されるほど自然豊かな島々である。

最近では、地域づくり総務大臣表彰の大賞を受賞するなど(海士町)、
まちづくりも非常に活発で、全国から多くの若者が移り住み、
地域活性の先進地として海外からも視察が来るようになっている。


■--------------------------------■
資料請求/お問合せ先
■--------------------------------■

○お問い合わせは以下のサイトよりお願い致します。
▼隠岐島前高等学校ホームページ内
https://dozen.ed.jp/contact.html


〇電話での問い合わせは以下までお願い致します。
島前高校魅力化プロジェクト 担当:濱板、岩本

▼隠岐島前高等学校内連絡先
TEL:08514-2-0731

▼海士町教育委員会内連絡先
TEL:08514-2-1222

********************
こんな高校本当に面白そうですね!!

今の高校教育はどちらかというと専門的なスキルの基礎(技術者育成)
を教える教育。
だけど海士は人間力=社会に求められる力や地域を支える力を育てる。

つまり地域でこのような力を育てれれば東京に行く必要なんてなくなるわけです。
このような取り組みをして攻め続ける海士に驚くばかり!!

高知も今の価値観(ものさし)で最下位近いならその
ものさしを変えるか、新しい価値を創るしかないのです。

高知も負けないようにやっていくしかないですね。

海の武士が海士なら森林率1位の高知は山の武士、山士・・・

1年以上山にこもる、山士教育でもやろうか。

海士町HP
http://www.town.ama.shimane.jp/

| 井上 将太 | 子ども関係(教育) | 21:27 | comments(2) | trackbacks(5) | pookmark |
学生生活でPDCAサイクルを回す

最近は卒業論文を書いています。

その中で自分の活動を振り返って書くことをしていますが、
改めてほぼ4年間を振り返って色々な出会いや貴重な機会に恵まれたと
感じました。

特に良かった点は活動をする中でプレゼンテーションや事例報告など
人前で話す機会がかなり会ったことが本当に自分にとって貴重な経験でした。

これはある意味PDCAサイクルのCheckの部分を定期的にできたということだと思います。

PDCAサイクルとはかなり有名ですが、下記の4つの事柄を繰り返しながら、
継続的な業務改善を行うというものです。

  1. Plan (計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
  2. Do  (実施・実行):計画に沿って業務を行う。
  3. Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。
  4. Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。

これはある意味大学生活や自分のキャリアにも当てはまると思います。
そして学生活動の後には次はどうするの??
と問いかけが必ずあります。(先生や先輩などから)
つまり4.ACTを常に考えれるわけです。

そして常に計画や実施はしていたので、それに定期的な点検・評価が
プレゼン作成という形でやってくるわけです。

これをぜひ色々な後輩にも実践してほしいです。
少しこれからは大学でも後輩の活動を振り返れる場を創っていきたいと思います。

就職活動などを見て感じるのは大学生は本当に動ける力がある。
ただ目標やきっかけがないだけなのです。

やはり身の丈な活動でも大学という自由に自分のことや想いを
表現できる場を本当に大切にしてほしいと思います。

これから入ってくる後輩のためにも自分も頑張っていきます!!

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 23:17 | comments(1) | trackbacks(2) | pookmark |
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