久しぶりにブログを書かせていただきます。
今年は非常に色々な学びを得させていただいている1年になっております。
私にとっての学びとは人との出会いであったり、実際に体験したことであったり、
本などではない現実のことから学びが多いように思います。
ただ学びだけを追求しているだけでもダメで、それを自分のものとして学びという知識
から知恵として応用できるところまで持っていくことがプロなのであると思います。
そういう意味では私はまだまだ経験も知識も足りていないので、しっかりと今後も自らを
高めていかなければいけません。
また学びというものは「能力」に直結するものだと思います。
私の好きな方の言葉に「人生=能力×熱意×考え方」というものがあります。
これは京セラの創業者である稲森会長の言葉なのですが、非常に的確に人生をまとめている言葉だと思います。
先ほどの学び続けるということは、この方程式の「能力」の部分を強化するということなのでしょう。
また熱意という言葉は好きということであり、自分がわくわくするものは何かという風にシンプルに考えることができます。
そして能力が高く、そして熱意があれば人は大きく伸びていきます。ただ「考え方」においては、プラスの考え方もマイナスの考え方もあります。
能力が高く、熱意が高くても、この考え方がマイナスであれば犯罪者になってしまう。
最近よく起こっているIT犯罪などもおそらく非常に優秀な人物なのでしょうが、考え方がマイナスなのだと感じてしまいます。
つまり考え方が人生において最も大事であると説いているのです。
またこの考え方は、言い方を変えれば価値基準ともいえるのではないでしょうか。
自らがどのような価値を大事にして生きていくのか。
例えば家族を一番に働いていくことでもかまわないでしょう。
また上場を目指して事業を展開していくこともかまわないと思います。
この価値基準により、自らの進む道も決定され、おのずと決まってくるのでしょう。
このようなことを考えると
「人生は良き考え方に出会い、良き価値基準を持ち、良き決断をするということ」
に集約さるのかもしれません。もっと泥臭い部分ももちろんありますが。。。
この言葉は非常にシンプルなのですが、非常に難しいことなのだと思います。
今の私の価値基準は何かなと考えてみれば、おそらく「仁・義・利」の3つなのだと思います。このように書くと少しかっこよいのですが、三国志の漫画などの受け売りです。笑
仁とは・・・人を思いやる心のこと。
義とは・・・約束を守ること。
利とは・・・利益になること。
意味はとてもシンプルですね。私が言葉から連想するイメージです。
例えば何か商談があり、相手の会社と付き合うかどうか考える時には、この3つで見るとわかりやすくなります。
仁の心、つまり会社として人や社会を見つめて事業をやっているのか。自らの儲けだけにまい進していないのか。
義の心、つまり相手が嘘をついていないのか。また言ったことをきちんとこなせるのか。
利の心、つまりお互いがお互いの利益(売り上げ)に貢献できるのか。
まだまだ経営を自ら行う立場ではありませんし、力もないのでしょうが、この考え方だけは大事にこれからもがんばっていきたいと思います。