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加子母の地域一体林業

先月は木曽の林業の見学をしてきましたが、今月はその木曽の反対側である裏木曽と呼ばれる加子母に行ってきました。

加子母地域も先月の木曽と同じように、江戸時代には尾張藩が納め、木曽五木と言われる5種類の木材の伐採が禁止された地域で、こちらは木曽ヒノキではなく東濃ヒノキと呼ばれる優良のヒノキの生産の地とされています。

地域の50%は国有林なのですが、半分ある民有林のうち70%ほどはヒノキを植えており、ヒノキ中心の産地が加子母の特徴です。


複層林

珍しい点としては地域に素材生産業者が少なく、森林組合が比較的管理を行ってきたことがあります。
そして歴代の村長も非常に林業に対して積極的であり、路網も整備されhaあたり40mの路網密度があるとのことです。

インフラが整い木が出しやすい地域だと言えます。
現在の素材生産量は1万㎥ほどということで地域内には10数件ほどの製材があるとのことでした。


東濃ヒノキの特徴としては目が詰まっていることと、赤身が綺麗なことが特徴と説明をうけました。
確かに目混みで素直な原木がありました。

加子母といえば有名なのは産直住宅です。

一般的な産地の産直住宅と言えば製材所などが都市部の工務店や設計事務所と組みながら
家づくりを推進しますが、加子母の場合は地元の工務店が産直住宅を推進し、それを行政もサポートをしています。

中津川の産直住宅
http://ひのき.com

具体的には中津川市産直住宅振興会という会を作り、この組織を中心としながら各工務店が家づくりを愛知県などで進めているとのことでした。

川上にある工務店が川下で産直の家づくりを推進していくことは非常に面白い取り組みであり、
やはり尾張藩であり、文化的な結びつきも深いということもあったのではないかと思いました。

次回は川下を中心にしっかりと加子母のことを理解していきたいと感じました。



| 井上 将太 | 林業、建築 | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2013年度地域型住宅ブランド化事業

2013年度の地域型住宅ブランド化事業の募集がスタートした。

http://www.jutaku-s.com/news/id/0000018583


この事業は国交省に対して、川上(林業)〜川下(建築)までのグループを作り、そのグループで
地域独自仕様の工法やソフトを作り上げたグループに対して最大1棟あたり100万円の補助を与える事業である。

昨年から実施され、中小の工務店への支援として注目がされた。
ただ先に目標施工件数を出してから、施工を実施するために、昨年は目標件数を達成できていない団体も多くあったのではないかと思う。

既に動いていたグループならまだしも、この事業のために早急に作ったグループなどは補助金の使用に
対してハードルが高かったり、また建築の仕様を細かく設定しすぎて実現可能性が低いことなどもあったと思う。

今年は2年目ということもあり、既存の団体は昨年からのステップアップが必要とされるようなことも予想できるが、木材利用ポイントなどとも併用は可能であるということもあり、うまく活用できれば非常に追い風である事業なのは間違いがない。

この事業のポイントとしては地域型住宅の仕様を‐暖饉圓離法璽困鯊えた住宅であり、∋斗佑鮑戮く設定しすぎずに自由な部分を残し、小回りのきく、資材・木材の供給業者と組むという視点が必要ではないかと思う。

この事業の〆切は6月24日ということで時間もないために、利用したい団体は早急に動く必要がある。
この事業や木材利用ポイント制度が推進役となって、少しでもお施主様の満足度の高い木の家が広がって欲しい。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
住まいの耐震博覧会in名古屋

今回は私が働いているナイス株式会社にて開催する展示会の告知情報です。

今年で10年目を迎える住宅に関する住まいの耐震博覧会ですが、今年は木材のパビリオンに
本当に力を入れています。

構造躯体の展示から始まり、木のリフォームゾーンでは杉、檜、唐松を使ったリフォームの比較によって
木の味を体感してもらいます。

また県産材ではなく流域材という発想で、川上~川下が理解できる展示コーナーもあり
非常に木材にこだわった会になっています。

名古屋の地になりますが、お時間のある方はぜひご参加ください。

以下告知文

住まいの耐震博覧会木材WEBサイト
http://www.nicefair.com/zone/mokuzai/index.html

┏━━━━━━━━━━┓
住まいの耐震博覧会in名古屋
「ここで見つけよう未来の家づくり」
┗━━━━━━━━━━┛


日本最大級の総合住宅展示会が名古屋にて開催!
耐震博覧会は日本の有力設備・建材・木材メーカーが集まる展示会で
累計の来場者は120万人を突破!

そして今回の展示会の大きな特徴は「ナイスの森 パビリオン」
無垢空間体験ゾーン、国産の家具ゾーン、セルフビルドゾーン、キッズゾーン、里山ゾーン、木曽流域材ゾーンetc...
など総面積2200坪の日本最大の森のパビリオンが当日お披露目されます。

木曽川流域の食材を使った「木曽川流域弁当」や「KISOの湧水」で入れるコーヒーなどの食のコーナーも充実!

住まいのことを楽しく、美味しく、面白く知る博覧会にぜひご来場ください。

━━━━━━
詳細
━━━━━━

【日時】
2013年6月22日(土)〜6月23日(土)
 
【場所】
ポートメッセ名古屋

住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2
http://www.nipc.city.nagoya.jp/pmn/access/index.html
 
【入場料】
無料(駐車場あり)


【来場予定人数】
30,000人(2日間)
(会場内には飲食スペースもございます。)
 
━━━━━━
展示内容(随時更新していきます)
━━━━━━
【耐震・住宅設備のパビリオン 第三展示場】
■耐震ゾーン
・地震車体験
・耐震の展示パネル
・地震に関するクイズ

■エネルギーゾーン
・スマートハウスを学ぶ
・太陽光発電を知る
・電気自動車体験

■リフォームゾーン
・お得なキッチンリフォーム講座
・住宅の手入れを学ぼう

【木材・エコ・エネルギーのパビリオン 第二展示場】
合計面積2200坪、国内最大級のALL国産材の展示会

■木の文化コーナー
・漆塗りの見学コーナー
・里山の木(数十種類)を使った建具、家具の展示

■木のリフォームコーナー
・規格品のスギ、ヒノキ、カラマツを使ったリフォーム空間の展示
・地震に対する壁を作る森の合板コーナー

■木曽川流域材ブース
・木曽の源流再現のパビリオン
・木曽川流域材を使った構造躯体の展示

■ナイスの森ブース
・ナイスの森から伐採された構造体の展示

■木曽の水ブース
・木曽川の源流の水の試飲
・ナイスカフェ(源流の水のコーヒー)

■その他
・キッズコーナー
・木のスプーンづくり
など

 

━━━━━━━━━━━

| 井上 将太 | 告知情報 | 20:57 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
木のお金 地域通貨マーレ

飛騨経済新聞で下記の記事が掲載されていた。

高山で地域通貨「マーレ」発行へ−「木のお金」製作急ピッチ
http://hida.keizai.biz/headline/438/

何でも間伐材を活用した地域通貨で地域のイベントで使用可能できるとのことである。
発想も面白いし、木そのものを通貨に見立ててお金を製作していることはとてもインパクトがある。

間伐材利用という理念ばかり先行しすぎて、あまり必要性のない商品を作るよりは
何か楽しみながら訴求できる商品や企画の方が良いが、この取り組みはとても面白いと思う。

一枚、一枚作るのは大変なので、レーザー加工機などで切抜きができれば、大量の生産も
可能な気がする。

木の町とPRしている町村では一部で良いので木のお金が流通していても良いのかもしれない。
木を貴重な資源と考える感性があるからこそ、貴重なお金に見立てることができるのではないであろうか。

このようなアイデアを将来、自分自身も生み出していきたい。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 19:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
林業女子会

私の知り合いにも何名かいらっしゃるが、林業女子会という団体が全国的に少しずつ広がってきています。

林業女子会とはファッションなどで「山ガール」や「森ガール」などでもなく、林業を真剣に考え楽しみながら活動していこうとしている女性達の団体です。

林業、木材産業という業界的には男性目線のことが多いのですが、女性目線であり、林業や森に関わる女性目線の活動を意識しながら動いています。

林業・木材産業ではただでさえ若者も少なく、かつ女性はもっと少ない。
既存の仕組みや考え方に捉われなくて感性で生きる女性にこそ、一つの可能性があるのではと私も思っています。

愛知に来てからは林業女子会@岐阜のメンバーの方とも絡みがありました。
4月の終わりにイベントに出展をしていたのですが、一般の方に木の魅力を伝える活動をしていました。


全日本うまいもん祭りに出展中


おしゃれな木のスプーンづくり体験をしていました。

今では全国に6団体以上の組織ができているらしい。
(抜かりがあればすみません・・・)

林業女子会@京都 http://fg-kyoto.jugem.jp/
林業女子会@静岡 http://forestrygirlshizuoka.eshizuoka.jp/
林業女子会@岐阜 http://www.musublog.jp/blog/ringyoujosikaigifu/
林業女子会@東京http://naedocodoco.blogspot.jp/
林業女子会@栃木http://fgtochigi.jugem.jp/
林業女子会@愛媛http://fg-ehime.jugem.jp/

林業関係の団体だとすぐに、○○協議会とか、○○委員会とはそんな組織を作るのだけど
このゆるくて楽しそうで一般の方にも伝わる内容が良いと思います。

林業女子会、今後の活躍を期待しています。

| 井上 将太 | 同志たち | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
150人

以前、記事にてこのようなものを見たことがある。

人間は「つながり」を持てるのは150人までという説がある。この説を唱えているのは英国の文化人類学者ロビン・ダンバー(Robin Dunbar)教授。同教授の名前を取ってこの数字はダンバ・ナンバー(ダンバー数)と呼ばれる。ダンバー数とは「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」と定義されている。

つまり私たちの人間関係の中でしっかりと繋がりを持ち、コミュニケーションを取っている人数は150人ということである。

確かに良く考えてみれば、小学校から大学までの間でも学校が変わる友達がいれば、新しい友達ができたりした。そして会社や配属が変われば、また他者との関係性が変わっていく。

家族などを含めてもあながちこの数字はあたっているのではないかと思う。
ただfacebookなどのソーシャルメディアの発展により互いの相互理解が広範囲に進み、現代人はこの人数が150人を超えるのではということも言われている。

それでも人数が劇的に増えることはないし、繋がりを維持していくことは用意ではない。

そういうことは私たちの人生の中で多くの人と出会うが、最終的にはどのような150人の方と一緒に最高の人生を作っていくのか。何をこの方々と残していくのか。そのようなことを問われているような気がする。

これは結婚や出産も含め、人間の関係の中での本質を問われている気がする。

以前、私のブログにも書いたが、もし1日1人の方と新しく会うことができたとする。
私は今は25歳であるから仮に80歳まで生きれば55年。

1人/日×365日×55年=約20,000人となる。

つまり一日一人の新しい人と出会っても20,000人の方との出会いの可能性しかないのである。

日本でも1億人以上の方がいる。
世界では70億にさしかかる人口がいても一人の方が出会える絶対数は本当に限りなく少ない。

そしてこの20,000人の中からその時々の状況の中で150人の方との関係があるわけである。

このようなことを考えれば、一つの出会いから始まり、日々の生活の他者との関係がいかに貴重なものかわかる。

私は人生の中でいかに良い人と出会い、良い行いをし、良い社会を作っていくのか、そして何を残していくのかということを考え続けることが人生の大きなテーマであると思っている。

その中で良い人と出会うということは、とても尊いものなのだと思う。

今、あなたにとっての150人が誰かを考えてみてください。

そしてその150人の方を愛し、尊く想い、日々を大事にして生きていくこと。

私もそんなことを意識しながら毎日を生きていきたいと思う。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
木材の市場を閉じない発想

昨日の読売新聞で下記のような記事を見つけた。

強度抜群「かがわの木」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130511-OYT8T00997.htm


というのも香川県では今年の4月より香川県の認証材というものがスタートしている。

香川県、県産材認証制度の運用を開始
http://www.s-housing.jp/archives/40141

つまり香川県でも香川県産材を県が品質・トレーサビリティーの担保を行い、認可をして積極的に使っていこうということである。
これは色々な県で同じような県の認証制度があるが、この認証制度を担保にして木の家を建てる際の助成金などの予算を組むケースが多い。

特に林業県などを中心に全国に広がっている。
しかし近年増えてきているのは林業が盛んでないにも関わらず、認証制度が増えてきていることである。
この香川県でもしかりだが、記事でも年間搬出量が3600㎥というように書いている。

ちなみに四国の中では愛媛、高知県の搬出量は40万㎥、徳島でも20万㎥を越えているのであるから、香川県の木材量がいかに小さく、四国で言えばどちらかというと生産ではなく消費の県であるということがわかる。

東京都などでも花粉対策事業として木が切られ、木材が生産され、多摩産材としての認証制度もある。
東京にも林業があることは事実であるが、全体の量としては多い量ではない。

この消費地での認証制度に補助金が付くと市場が閉じられて、業界で見ると自らの首を絞めている状態であることも多い。

木を使う、つまり消費者に届けるまでには「植えている(集荷できる)木材の品質」「製材所(加工)の能力」「流通」の3つを考えた上でその次に産地やトレーサビリティーというものが考えられなければならない。

まずは産地ありきの発想ではなく、自らの地域だけでなく、広い視野を持ち、なおかつ狭い自らの地域のことも考えることができる。そのような発想が求められているのではないかと思う。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宇陀市カエデの郷ひらら

GW後半は木材の仕入れの関係もあり、奈良県へ。

奈良と言えば吉野が林業地としては有名なのですが、東吉野と言われる宇陀市に行ってきました。
ここで立ち寄った場所がとても素晴らしい場所でした。

それは日本でも唯一ともいえる「カエデ」の公園です。
なんと種類で1200種類、3000本を超える「カエデ」が育てられていました。






紅葉ではなく、新緑の時期に赤くなる種類のカエデもあります。

今はこの公園は地元のNPOが管理を行い、地域起こしの一つとして取り組んでいるようです。
そしてこの公園に隣接をしているのは廃校になった学校で現在はカフェや売店になっています。


木造の校舎で非常に歴史と趣のある校舎でした。

地域の足元を見つめ直しての取り組みは本当に素晴らしいと思いました。
ちょっとした改修工事などはNPOに関わる方々が手弁当で行い、少しずつおもてなしの
空間が作られています。


文化財になりそうな校舎で天井は秋田杉の一枚板がずっと貼られたとのことでした。


最後は「カエデより団子」ということで、カフェでスパイスの効いたカレーをいただきました。
これもなかなか美味しかったです。

もし興味のある方はぜひご訪問ください。

宇陀カエデの郷 ひらら
http://udakaedenosato.main.jp/about.html

| 井上 将太 | 地域 | 20:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
木曽の町

4月の初めごろは長野県木曽地方に行きました。

木曽と言えば木曽ヒノキに代表される木材の有名産地です。
木曽ヒノキとは天然林のヒノキのことであり、江戸時代以前には広大な原生の森があったとされます。
その後、寺社仏閣の建築などにより木材の伐採が盛んとなり、天然更新によりヒノキが更新されていきます。

その後、江戸時代には木曽五木と言われる木が伐採禁止になり、資源を守る時代が続き、管理され
現在にいたります。

木曽五木とはヒノキ、サワラ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコのことを指します。

ちなみにこの頭文字を取った「あさひねこ」という木工品のブランドもあります。

あさひねこ
http://asahineko.jp/



写真の撮り方が悪かったのですが、これが木曽五木になります。


木材の生産地であり、また中山道の宿場町として栄えた木曽町は今も歴史と自然と
文化の香りがする町でした。


また木曽町は御嶽山を望むことができます。
御嶽山は富士山に次ぐ日本で2番目に高い火山であり、山岳信仰の山としても
有名です。

滝や湖も多く、非常に水が豊富な山脈になります。
ここからの水は木曽川を通り、愛知県用水としても流れます。

この御嶽山を中心として尾張の文化ができたといっても過言ではありません。
その風景はとても雄大で何か自然の大きな力を感じることができます。

今後、仕事の中でも木曽の町と関わることが多くなりそうです。
詳細についてはまた後日、ブログにて報告させていただきます。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
上田楽農園(リンデンバウムナーセリー)
愛知県に来てもうすぐ一カ月が経ちます。

この1ヵ月はとても早かったのですが、充実した日々を過ごしています。
毎日、全国の産地の木を見ることもワクワクしますが、憩いの場も見つけました。

現在、仕事の方でも一緒に動いていただいているガイアンズファクトリさんという会社が
愛知県小牧市にあるのですが、この会社が運営している市民農園が本当に素晴らしい空間に
なっています。

その農園は上田楽農園という農園なのですが、
20年以上少しずつ作った農園で無農薬で野菜を作り、ハーブなども沢山栽培しています。 


みんなで作る農園




ピザ焼き窯







この場所が本当に大好きでもう3回以上訪問しています。
将来は高知でもコミュニティが作れ、また健康にも良い農園、場づくりができるように
しっかりと勉強し、楽しみたいと思います。

螢イアンズファクトリ
http://gaiansfactory.com/archives/283
| 井上 将太 | 地域 | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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