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第4回森の未来に出会う旅

第4回森の未来に出会う旅が8月29日に終了しました。

今回で4年連続の開催とさせていただきました。
思えば長いようで短かった4年間。

これで森の未来に出会う旅の参加者は80名を越えることに
なりました。

今回は後輩が本当に頑張ってくれ、自分は本当に何もしていません。
イベントでも事業でもそうですが、何かを動かしていれば
課題は必ず出る。
ただ課題に対する対処方法もいくつもある中でベストを探し、動く。
この事業推進⇒課題発見⇒選択肢の羅列⇒選択⇒課題へのアプローチ
という流れはどのような仕事も変わらないでしょう。

このよう流れを学生時代に学べることは非常に意味があります。
後輩たちは見事に課題を克服しながらやりきりました!

本当にすごいことだと思います。

思えば4年前に始まったこのプロジェクト。
まさかここまで続くとは思っていませんでした。

昔の記事は下記のサイトにあります。お時間があれば見てください。
http://www.challenge-community.jp/jisseki_minami001.html

もうすぐ100人の応援団ができます。
目標の第5回まで後1年。

セミナー自体は少しずつの成長ですが、来年に向けて
僕自身も次の世代に様々なものを残していきたいと思います。


開会式

森の講義

最終プレゼン

集合写真

| 井上 将太 | 林業、建築 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
兵庫県立大学フィールドワーク

ここ3日間は兵庫県立大学のフィールドワークを開催しました。

去年は台風のために中止になってしまいましたが、2年越しの開催となりました。
学生団体FANでは初めての大学の公式プログラム運営となっています。

学生団体でも大学の授業が運営できること。
ずっと思っていればこのように意味のあるプログラムも運営することが
できます。
学生と学生が交流することの意義も大きく自分達の強いも存分に
出せたと思います。

今回は自分は全く運営に関わってはいませんでしたが、
後輩が見事に運営をしてくれました。

これからも継続を大事にしていきたいと思います。


林業家の見学


間伐体験


集合写真

| 井上 将太 | 林業、建築 | 21:07 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
れいほくスケルトンオープニングセレモニー

今週の土曜と日曜はれいほくスケルトンのセレモニーを僕たちの団体が主催で開催させていただきました。

土曜日はパートナーの工務店を交えた研修会を行い、遠くは大阪から参加していただき、
充実した時間を過ごしました。


製材所の見学。
普段見ない山側の現場に参加者の方々は興味津々でした。

そして本日は県庁の方、設計士の方、地元の方も交えたセレモニー。


沢山の方々に集まっていただき、ありがたい限りです。


本日はコーディネーターをやらしていただき、非常に良い経験ができました。

テーマは嶺北の森の未来。
普段お世話になっている方々も含めて、深い話ができたように思います。

これから私たちの世代(20代)が嶺北において重要な役割を担うようになってくると
思います。

若い我々も力をつけながら、地域とともに成長をしていきたいと思います。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 21:41 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
高知大学の授業をコーディネート

ここ数日間は高知大学の地域協同入門という授業のお手伝いをさせていただきました。

特に林業を考える部分のお手伝いをさせていただき、非常に勉強になりました。


いつもの荒廃した森林の見学。
大学1年生対象の授業でしたが、非常に勉強になったようです。

「木を伐ることは悪いことではなくて、人工林では必要なこと」
最近はこのような考え方も広がってきましたが、やはり現場に
見学をしてからこそ、このような考え方を理解できるのだと思います。

まさに実際に見て、理論と現場を合わせることができる知識が必要になります。
私はそれを実感知と呼んでいますが、その知識があってこそ
社会に対してのアプローチができるのでしょう。


その後は筒井さんの山で間伐を体験。

間伐の意義を体で覚えてもらいます。
まさにこの部分も実感知であると思います。

高知大学が目指す教育の一つに社会を変革する環境人材を育てること
があります。

今までの大学教育では、
ヾ超配慮型人材
環境専門型人材
を育ててきました。

,任魯泪ぅ丱奪阿鮖つなど環境に配慮した意識を持てること。
グリーンコンシューマーを育成するといったことで、主に一般教養
などで行われてきたものです。

△詫系の学生が当てはまりやすいですが、環境コンサルタントなど
自分の専門知識を活かして、環境面の調査や研究を行うことができる人材です。

しかし環境問題は自然システムに加えて、人間生活の社会システムや経済システム
などと密接に関係しています。特に地球温暖化の問題などはその例です。

環境問題を解決するためには、そのようなシステムを再構築していく
社会変革型の人材が必要なのです。

高知大学ではこの地域協同入門をその第一歩と位置付けて教育システム
を作っています。
地方の大学が地域と連携して行う教育活動は非常に素晴らしいと思っています。

自然に関わることから環境問題を考えることが第一歩。
答えは必ず現場にあると思います。


山には美味しい山菜がいっぱい。
天ぷらにしていただきました。
自然を食することから環境問題を考えることでも良いのではないでしょうか。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
篤林家の心得

林業をやっている林業家の中でも自ら木を育て、伐採し、搬出し、理想の木材を生産している
「篤林家」と呼ばれる方がいらっしゃいます。

今日は嶺北地域の土佐町にいらっしゃる筒井順一郎さんの山に行きました。
筒井さんは30haほどの山で一人で林業を行っています。

現在の厳しい価格帯でも一人で市場に持って行くことで、木材をお金に
変えています。


筒井順一郎さん

現在林業の世界は間伐などの作業に補助金が出ており、ある意味では
補助金がないと採算が合いません。

40年育てた木が数百円しかしないのです。

ただ筒井さんは補助金ももらいますが、補助金だけに依存した林業経営では
いけないと語ります。

一般的に現在の補助金は国で一律のものが多く、例えば山の40%を間伐しなさい
というような規定があります。

しかし山や木は生き物。長い目を見てどのような木を育てていくのかが大事な
訳です。

筒井さんは森の状態によっては40%以上の間伐を行う(もしくは少ない間伐)
など、先を見た経営をしています。
周りの方にはここまで間伐しなくても良いと言われるらしいですが、そこには
20年後の森を見ている筒井さんがいます。


一見荒れたように見える筒井さんの森。

植林後18年ほどは間伐をしないそうです。
これは一般的に考えると遅いのですが、そこには経験から裏打ちされた考え方が
あります。

ここまで置いておくと下部分の枝が勝手に枯れて、なくなるそうです。
強い風などが吹くと枝が落ち、枝打ちをしたような効果が出るようです。

なるべく手をかけない部分は手をかけない、自然を活かす知恵があります。
そして木の成長を見て間伐をしていきます。


筒井さんが育てた40年生の森。

環境と経済を両立した森となっています。

筒井さんは昔、原木の市場に勤めていたこともあり、木材の価格帯について
一定の情報を持っています。
その価格帯をイメージしながら木を一本一本切っていきます。

これは非常に大きいことであり、玉切りの際の3m切り、4m切り等の基準になっています。
(木材は数十mほどあり、市場では3m、4m、6mなどで取引をされている。山側では
市場に売る際に、このどれかの長さにカット(玉切り)をして、市場に持って行きます。)

ちなみに木材は木の目が小さいほど、材としての価値が高いと言われています。
しかし材としての価格は一般的に体積が大きい方が高く売れるので
一方では体積を大きくしていくような林業経営が良いということでした。

さらには伐り旬の話をしてくれました。
野菜にも旬があるように木材にも伐る旬があります。
基本的には雨の多い4月〜7月の木は伐らない方が良いようです。
8月〜2月にかけての木材は伐り旬となり、材質も良くなります。

雨の多い夏場に伐ってしまうと虫も入り、材に穴が空いてしまいます。


実際に虫に食べられた木材。
小さな穴が虫に食べられた部分です。
旬に伐ることをしなければ、このような状態になります。
どうしても価値が下がる可能性が高いようですね。

木を伐れない時期には田植えや畑仕事に精を出し、農業も複合的にこなしています。

元々は林業と農業はセットなもの。木も時間がかかる産業なだけに
様々なものを組み合わせた田舎での生き方が大事なわけです。


筒井さんの多様な山ではモモンガもいます。
今日は天気も良かったために、顔をのぞかせてくれました!!

自然と共存をしている筒井さん。
私たちのセミナーにも講師で登場してくれますので、
ぜひ筒井さんの素晴らしい山を見に来てください。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 18:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
建築の3D化(BIM)
現在の戸建て建築の流れが変わりそうなシステムが国家単位で動き始めました。

BIMと呼ばれる3次元の形状情報とそれに付加する情報を組み込むモデル
で建築確認等が行われることになりそうです。

まだまだ先のこととなりますが、確実に建築の3D化の情報が進んでいます。

これに林業や製材業が先に対応してシステムを作ることができないでしょうか?

木造建築の施策に左右される時代から先を見て、林業関係の産業が
対応する時代に来ている気がします。

詳しくは・・・

国交省のBIMに関するNEWS Release
http://www.mlit.go.jp/common/000110964.pdf
| 井上 将太 | 林業、建築 | 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
西粟倉村木の家ツアー

本日より岡山県の最北部に位置する西粟倉村にある蠖垢粒惺擦主催するツアーに
参加しています。

今日は森から木の家になるまでを見ていくツアーでした。
西粟倉村は人口1600人で地域の森林率は90%。
そのうち人口林率が80%を超える林業地帯となっています。

現在地域には30人ほどのI・Uターンの方が入り込み、蠖垢粒惺擦
中心として100年の森構想というビジョンを役場が出しています。

この森の学校の取り組みは地域の商社部隊。地域の産品をプロデュースして
横に繋げ販売していくというものです。
地域商品の開発や代理販売まで商社以上の機能を持たして動いています。
今日は木の家を将来建てたい方を意識したツアーが展開されました。


森の学校のオフィスは廃校を利用したオフィスになっています。
まさに森の学校です。




本日は東京や関西方面から14名ほどの参加者が来ていました。


この学校の体育館には木組みのモデルがあります。
土壁などのモデルも併設してあり、これで木の家の作り方が
わかるというものになっていました。


さらにこれも西粟倉で販売している遊具となっています。
このような遊具を作れるデザイナーも地域内にいるということです。


そして山の現場の見学。
最初は自伐林家の山を見た後に高性能林業機械のある作業場にいきました。


どこにでもある高性能林業機械ですが、ここでは購入の仕方が
他の地域とは変わっています。


この機械は株式会社トビムシ(森の学校の出資会社)の所有物であり
地域の森林組合にリースをしています。

この機械は西粟倉の地域づくりを応援してくれる都会の方に一口5万円でファンド
として出資してもらい、それで購入をしたものです。
つまり都会の方に西粟倉自体に投資をしていただいているということになります。

このように補助金の頼らないモデルを作り上げていることは本当に素晴らしいです。


そして投資家の方には寄せ書きをしてもらっています。
遠くにいる方の想いが詰まった林業機械。

西粟倉の森は多くの方に支えられて50年後に向けて動いています。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 20:58 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
伝統構法を学ぶ旅

先日は伝統構法を学びために、知り合いの方と奈半利町と室戸市吉良川に行ってきました。

ここはもともと宿場町として栄え、多くの伝統的な建築が残っています。

やはり日本の景観にはもっともあった建築であると思います。


このような立派な梁が残っている建築はもうなくなってきています。


さらに土壁の壁もありました。この上に漆喰を塗っていきます。
土壁は吸湿性があり、非常にエコな素材でありますが、
強度的な評価は低くなっています。
しかし近年の高知県の実験結果では壁倍率が4倍を記録するなど
数値の見直しが必要とされています。


これは明治時代の建築。

大工の匠の技が随所に使われています。

現在の大工さんでもどのように継いだかわからない床板です。


この継ぎ手も良くわかっていないようです。
6メートルの材を使わずに継いでいたことから、大工の方が腕を見せる
ために継いだようです。


建具も素晴らしいデザインで作りあげています。
床の間に調和した形での建具となっています。


そして吉良川の特徴の一つである「石ぐろ」
お城の石垣のように、石を積み上げて壁を作っています。

地域に豊富にある石を使い、台風などの自然災害に備えて作りあげています。
石が半分になって組まれていますが、この技術も今は残っていません。


昔は設計士もいませんが、大工が色々なデザインに挑戦した現れが出ています。

港で栄えた吉良川ではこのようにレンガと木造を合わせてものも多く残っています。
自らの技術を活かした新しいスタイルに挑戦した大工がいたということでしょう。

昔の大工は設計士などの領域も残していたのだということがわかります。
(設計士は明治時代に輸入された概念)


そして漆喰壁についた水切り瓦。
漆喰に直接雨などが当たらないように土佐独特の感性で作られました。
漆喰の使い方も一つ一つ違うようで、この写真は本当に圧巻の作りとなっています。

現在建築確認の許可が下りない伝統構法

ただ100年も経つ建築がその価値を物語っています。
一番写真の民家では「昭和の南海大地震」でも倒壊をしていないようです。
おそらく次の地震でも大丈夫でしょう。

日本の伝統的な生活と景観を守る一つのカギは木造建築にあります。

しかし現在の建築基準法では木造の評価は低く、これでは
いずれ職人の高齢化などにより、衰退することは目に見えています。

今回の吉良川でも若者が定着しない(仕事がない)から建築の補修ができない。
建築の修理がないために、大工などの技術者が育たないなど、
今現存する古民家資源を活かした地域活性化がこれから非常に大事になると
感じました。

古民家回収の視点だけでなく、総合的な視点で未来を作っていかないといけません。
私たち若者は昔の遺産をどのように守っていくべきなのでしょうか。
吉良川も転換の時期に来ていると感じました。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 22:40 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
土佐の森救援隊

昨日は土佐の森救援隊の講習会に参加。

あいにく間伐はやっていませんでしたが、土佐の森方式による搬出作業を
行っていました。

土佐の森救援隊はNPO法人を取得している森林ボランティア&セミプロ団体で
自伐林家(自ら山の管理をする人)の育成を行ったり、積極的に森林保全活動
を推進している団体です。
最近では副業型林家養成講座や木質バイオマスの材の収集に関しても大きな成果
をあげています。

土佐の森救援隊
http://mori100s.exblog.jp/

今回は搬出の現場に参加。
土佐の森方式と呼ばれる軽架線を使った集材方法。
小型運搬車と線のみでマンパワーを使った集材ですが、
これなら修行をつめば使えるようになると感じました。




わかりにくいですが、軽架線により木が運ばれています。

久しぶりの山でしたが、楽しく学ぶことができました。
土佐の森の皆様ありがとうございます!!

| 井上 将太 | 林業、建築 | 13:20 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
未来へ繋ぐ木造建築 シンポジウム

日曜日はシンポジウム、「未来へ繋ぐ木造建築」を主催しました。

学生団体FANとしては初めてのシンポジウムであり、スタッフ一同緊張しましたが
とても良い場になったと思います。

中でも建築関係の方、特に大工さんに来ていただけたということは非常に意味
があったと思います。
さらに私たちの繋がりで若い世代の方にも参加してもらい、未来への
一歩が見えた気がします。


代表の川村君のあいさつ


基調講演は宮崎県木材利用技術センターの有馬先生

非常にわかりやすく、木造建築のおかれている状況を教えていただきました。
参加者からも満足という声が大きく、ありがたかったです。

有馬先生の話から地域材を利用する流れは3つに分けられるということでした。

々餾歸な木材流通の中での産地と都市
これは現在良く言われているような外材の影響で国産材が売れなくなったという
視点のようです。特に杉が国際商品と競合して、売れなくなってしまったということらしいです。

◆峇蕕慮える家づくり」の関係性
地道でありながら都市と連携して、お互いが産直で価値を出し合う関係性です。
成功している事例も多々あるようですが、個と個の関係性が非常に大事となっています。

C六挫肋辰硫箸鼎りの関係
近くの木で家を建てる運動といったような動きのことであり、今遅れている動きであるらしいです。
まだまだ地域によっては需要も掘り起こすチャンスがある分野であるといえます。

このような視点からただ単に国産材が売れないという視点ではなく、どのような関係性の中で
国産材を売っていくかという視点が非常に大事になります。
新たな動きも含めて運動論に頼るのではなく、マーケットインの視点で見ていくことが大事という
ことになります。

このような有馬先生の熱い話に感動しました!!
これをFANも活かしていきたいと思います。


参加者も60名を超える方に集まっていただき、非常に感謝です。
これからもFANをよろしくお願いします。

| 井上 将太 | 林業、建築 | 10:47 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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