スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
商品の背景を伝えること。

最近学生と関わる中で田舎でのビジネスは「地域の背景や生産者の想い、ストーリーを顧客に伝えること」が重要であると聞かされる。確かにとても大切なことだと思うし、間違ってはいない。そして私たちばうむで活動をする中でもしっかりと捉えていかなければいけないことだと思う。

ただし、このストーリーという部分は使い方を間違えたり、この部分に固執しすぎると生産者側や販売者によって押し付けになってしまう可能性があることを含んでいると思う。

色々な地域に行くとわかるのであるが、あまりにもストーリーを押しすぎていて、あまり意味をなしていないことが多い。少しストーリーの持つ意味を考えてみる。

まず商品というもの自体はやはり、何かのサービスを顧客に提供しているから商品なのである。車であれば、搭乗者をある場所からある場所へ移動させること。これが基本的な車のサービス。
これにクッションなどの快適性であったり、家族と乗ることやBMWなどのデザインがカッコいいなどの付加価値がついて、商品の価格に変動が出ていく。そして最後にその商品の強みを消費者に綺麗な言葉として伝えることが「ストーリー」なのだと思う。

つまりストーリーとは他社との差別化を目指すための「イメージ戦略」であると言えると思う。特に田舎は生産の現場があり、その背景を活かした展開を行いやすい。ただしイメージ戦略があるがために、消費者にとって買いたいと想わせるようなキャッチや言葉(訴求を高めること)を用いないと意味が無いと思う。

消費者はここまで求めていないことにも、こだわりすぎることは田舎では多々ある。例えば商品のパッケージも地元のモノを100%使おうというような議論も嶺北に来てからあった。パッケージが地元のモノであって、消費者への訴求効果があるのであれば、使えば良いと思うが、あまり消費者は求めていない気がする。

当たり前であるが常に消費者目線に立った商品づくりを心掛けていこう。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 08:05 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
いなかインターンシップ

2006年に私が参加させていただき、嶺北への移住のきっかけとなった「いなかインターンシップ」

これは高知市にある編集会社である南の風社という会社が2006年より始めた事業で今年で
6年目になる事業です。

スキルやビジネスの経験などであれば、都会のインターンシップの方が色々と学べるのでしょうが、
いなかインターンシップでは地域にインターンをするという観点で長期休暇に嶺北地域の様々な事業所で働くものです。

今年は、ばうむ合同会社の方でも2名のインターン生を受入れ、明日から約2週間就業をしてもらいます。

私が地域に関わるきっかけをいただいたプロジェクトで、新たな学生をインターン生として受入れること。

非常に光栄なことですし、私自身一生懸命インターン生と切磋琢磨をしてきたいと思います。

インターン生の活動などはブログで発信をしていきたいと思います。

お楽しみに。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 23:19 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
映画【ふるさとがえり】

昨日の夜は有限会社 FireWorks 取締役の栗山 宗大さん (脚本家・プロデューサー)が本山町に来られていました。

栗山さんは映画などの映像を通したまちづくりや教育などをメッセージに活動を続けており、岐阜県恵那市で地元住民を巻き込み6年間かかって製作した「ふるさとがえり」の先行ミニ上映会を行ってくれました。

映画を作り上げたプロジェクト

「えな心の合併プロジェクト」
http://www.enakoko.com/

簡単ではありますが、以下に「ふるさとがえり」を見た感想を述べます。

映画「ふるさとがえり」レビュー

こんなに素晴らしく、そして感動した映画は始めてです。
本当に今まで見たどんな映画よりも暖かさがあり、人間臭さがあり、
メッセージ性のある映画。

見終わると、悲しいだけではない涙が流れる作品だと思います。
私も自分のふるさとや家族があり、そして今、住んでいる町もあります。
ただその生活の中で辛いことや苦しいことがあり、時折逃げ出してしまいたいこともある。
そんな中で役者さんの放つ一つ一つの言葉に重みと生きているという実感があります。

単純に田舎が良い、都会が良いという極端な話ではなく、
あなたは誰のために生き、何のために生き、どのように生きていくのか。
映画の中ではそのような話はありませんが、私には映画を通してそんな
メッセージが聞こえてきたように思います。

本当に考えさせられますし、沢山の20代の方々に見ていただきたい映画だと思います。

また素晴らしい岐阜の恵那市の風景やそしてこの裏側に関わった多くの地元の方々。
そしてこの想いを形にしたFireWorksの方々の6年間の積み重ねを考えると
本当に敬意とそしてこのような作品を生みだしてくれた感謝の念が生まれてきます。

一人でも多くの方に見ていただきたい映画として僕も発信をしていきたいと思います。

映画「ふるさとがえり」
http://hurusatogaeri.com/test.php
今後の上映予定
http://enakoko.blog119.fc2.com/blog-entry-258.html

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 18:30 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
人生

人生とは儚いもの。

夢のように、簡単に崩れさる。

ただそれでも生きていかなければならない。

何のために生きるのか。

自らの使命もわからないまま、生きることはつらいのかもしれない。

それでも自分がいなくなったときに悲しんでくれる人がいる。

苦しんでくれる人がいる。

それだけで、人生はかまわないのかもしれない。

それならば、人に喜びを与える人生でいよう。

日々の時々の中で、怒り、悲しみ、喜び、感情の赴くままに
生きているかもしれないが、今、この時が幸せであるのは
人との良い関わりの積み重ねであると思う。

ふと自分の大きなものが崩れさるかもしれないが
それも人生。

今生きていることを信じて、これからも前に進んでいきたい。

今を一生懸命に生きることは価値だと思う。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
林業・木材産業・木造建築のマーケティング

久しぶりにブログを書きます。

ここ半月は滋賀県、三重県、大阪など様々な所に行かせていただきました。

またこれについては時間のある時にしっかりと書いていきたいと思います。

さて5月から大阪にて林業のビジネススクールに参加して、マーケティングなどについて
学んでいます。講師は以前、本山町にも来ていただいた螢肇咼爛靴慮点鄲臺紊気鵝
まだ数回しかお会いしていませんが、とても尊敬する人生の先輩です。

非常に意欲のある事業者の方ばかりの集まりで、とても刺激を受けますし、
このような学べる環境に本当に感謝をしております。

その中で一番印象に残ったことは林業・木材産業における「広告宣伝費率」の
割合という話でした。
広告宣伝費率とは売り上げにおける広告宣伝費の割合のことで、一般的には
業界により異なりますが、3%〜10%ほどと言われています。

これはBtoBにおいて攻めの営業であり、様々な業界ではこの広告宣伝費率を減らしながら
顧客の反応率を上げて行くことが命題になっています。

しかし林業・木材産業の広告宣伝費の割合はいくらでしょうか?
大手の場合はコストをかけていますが、中小で考えると全く0円という会社も
珍しくありません。つまり顧客を生みだすことにコストや労力をかけていない
ということです。

作ったら売れる。
売れなくなったのは景気のせい。

他者依存ではなく、自ら顧客を作りだすことが、この業界に強く求められていると
最近強く感じるようになりました。

最近高知県のある販促会サポートの会に参加することができました。
このブログでは書けませんが、販促支援としてかなりの金額が高知の木材産業界に
出ています。
ただ内容を見てみると、いくら金額をかけても中身が良くなければ、効果は出ないと感じました。
うまく使えば一定の意義があるのかと思いますが、公金が入るとどうしても本気になれない部分も
あるのでしょう。

これから大事なことは自らコストをかけて顧客を得るための努力をすること。
そして顧客に対して最大限のサービスを提供すること。

特に高知県の林業・木材産業のスタートはここからなのかもしれません。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 00:22 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
森林愛

今月のソトコトは創刊12周年号。

テーマは「森林愛」




西粟倉森の学校の紹介されている。

これでもかと林業・森林に関わる情報がちりばめられている。
以前から林業などの情報が多いソトコトではあるが今回は
まさに森林・林業の関心度の高さを表すような内容になっている。

この傾向は非常にありがたいし、僕たち地域にある会社はうまく
情報を発信していかなければならない。

ただ木材産業はまだまだ伸びて行く産業ではあると思うが
かなり大変な業界がと感じている。

原木の単価は安いのではあるが、木材にはやはりある程度の
回数の加工が必要であるし、様々な技術力が必要である。

野菜などの場合はすぐに洗えば食べることができるが、
木材は伐った後にしっかり乾燥をして使わなければいけない。
さらに節によっては使えない部材も多々ある。

小さなストラップやコースターを作ることでさえ、その流通を見ると
大変なのだ。

そして現在、木材産業の業界では、ある問題が出ている。
それは木が工場に入ってこないことである。
注文をしても原材料が入ってくるまでに時間がかかる。
これは色々な要因があるが、現在国が進めている施策と
連動しているのではと感じている。

この一つの答えに嶺北地域にある素材生産の会社の事業展開に
ある。この会社は自社に数千haの森を持ち、育林と素材生産を
行ってきた。また自社では原木市場も持ち、販売を手掛けていた。

しかし数年原木市場は閉鎖。木材の量は激減している。
なぜかと言うとこれは施業(林業のやり方)が間伐中心になったからでる。

間伐というと良いイメージがあるが、間伐とは育林間伐と収入間伐の2種類が
ある。育林間伐は近年は切り捨て間伐と呼ばれるものがあり、収入間伐は
伐採適齢の木を間引いて搬出することである。つまり収入間伐をずっと行って
いくことは、ある程度木が残り、次の世代を作る更新(植林)の過程にいけない
のである。

やはり林業の収穫の中心はある程度の面積をまとめて伐る皆伐であり
この皆伐施業と植林を合わせて考えなければいけない。無論行きすぎた皆伐は
現在、日本のいたる所で話題になっているが、しっかりと植林をすることが
できれば、ある程度問題はなくなるのである。だからこそ、今こそ施策にも木を
使うことと、植林を同時に考えていく必要がある。

現在は「間伐+搬出」に多くの補助金が投入されており、林業における収穫である
皆伐はあまり重要しされていないのである。また林業を終焉させ、木を植えない
皆伐が激増してきている。

農業に例えると分かりやすいが、トマトを育てていた場合、間引きをして収穫期
に収穫するトマトが一番価値が高い。それは誰でも分かることだろうが
林業の場合手厚い補助金により、間引きをくり返すことが最後の収穫よりも
収入が良くなるという現象が起きているということである。
もちろん森林の状態によってケースバイケースであるが、施策に振り回される
ことも多々ある。

私たち木を使う業者は、しっかりと消費者に木の良さを伝えながら
同時に山にアプローチをしていく方法を考えていかなければならないと
思う。それが現在収穫期を迎えた森林の時代を生きる僕たちなのだと思う。

昔の先代が木を育て、使い、植えたこの循環。
これこそが本当の意味での「森林愛」であり、これを噛みしめて
森林ビジネスを展開していきたいと思う。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 23:12 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
コミュニティデザインという仕事

本日の情熱大陸の出演者はstudio-Lの山崎亮さん。

山崎さんには2年ほど前に出会い、今も色々とお付き合いをさせていただいている。

山崎さんの提唱するコミュニティデザインという仕事。
例えば地域内にて住民参画の話の場を作りだし、合意形成を行いテーマ型の組織を
作っていくこと。
色々なやり方があるとは思うが、このような仕事は本当に素晴らしく私もいつも山崎さんの
考え方などに共感し、いつも参考にしている。

過疎高齢化が進む地方で、自ら考えて公共を作りだす住民がこれから必要なのだと
思うし、このような仕事が広がっていくことは非常に大事だと思う。

ただ私の自戒も含めて書いていきたいのであるが、今このような分野の仕事を
やりたい若者は非常に増えてきているのではないだろうか。

ただ方向性としてしっかりとした専門力が必要なのだと思う。
studio-Lの場合はやはりデザイン力と建築設計力、ワークショップの手法など
かなりの専門力を活かしたトップランナーだと思う。
専門力の中での地域づくり、これは大事な視点だと思う。

そして学生の多くは持続可能という言葉や地域活性化という言葉に
共感するのだと思うが、このような言葉だけに踊らされてはいけないと
最近は考えている。だからワークショップの手法を沢山学んでいる
学生は多いが、重要なのは、ビジネススキルを土台としてワークショップの
スキルや地域づくりの事例を知っていることであると思う。

よって漠然とした持続可能という目標ではなく、やはり数値化をして地域を
見ていかなければいけない。

林業が産業であれば、どれだけの資源があり、年間どれぐらいの材が出され、
そしてどれだけ価値化できるのか。そして価値化できる組織があるもしくは
強化ができるのか。
そしてこれを支援できる専門性が必要なのだと思う。

私もこのような方向性を目指しているのではあるが、ビジネススキルを
しっかりと付けていきたいと感じている。
私の場合はマーケティングと経営管理、木材&木造建築に対する基本知識の専門性の上に
コミュニティデザインという観点を見ていきたい。

やはりこのような仕事でしっかりと利益を上げていくことが大事であると思うし、
30歳までに、力を付けていきたいと思う。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 23:07 | comments(3) | trackbacks(2) | pookmark |
移住して1年

GWが明け。思い返せば本山町に移住して1年を迎えた。

何かとっても濃ゆかったこの1年。この1年間は本当に良い出会いに恵まれ
色々な意味で少しだけ前に進んだ気がする。

1年前に悩んでいたことを今、振り返るとあまり気にならないどうでも良いことだったりする
多分、今の悩みも将来はそんなに大きなことではないのであろう。

さてこの1年を振り返って手探りだとは思うが、ビジネスに実際に触れることが
できたということは、本当に大きな意味があった。

今までNPOの活動などでは色々な場で出さしてもらっているが、ビジネスに関しては
まだ初心者マーク。

モノを売る難しさや生産管理をしていくこと、人材育成、そして経営。
本当に沢山のことを吸収できた1年だったと思う。
まだ初心者マークは取れていないが、利益も出せるし、まちづくりの活動もできる
バランスの良い人間になっていきたいと思う。

修行の身であり、この1年は事業を管理することと専門力を付けていくことだと
感じている。
一人立ちまではまだまだ遠いかもしれないが、周りの人間や環境に感謝をしながら
日々動いていきたいと思う。

この1年間にお世話になった方、これからの1年もよろしくお願いします。

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 21:51 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |
高知の未来⇒ワーク&アグリ

高知の将来像。

国立社会保障・人口問題研究所の人口推移の予測データを
見ながら考えていた。

とにかく社会が大きく変わる時代が来ると感じている。

高知県の人口は現在771,331人(2010年)であり、
将来予測では2035年には596,229人になるということである。

つまり約20万人近くの商圏がなくなるということである。
高知県の2番目の市である南国市の約4倍だ。
ただ大変なのは、特に郡部の市町村の人口だ。
以下に2010年と2035年の各市町村別に数値を並べてみた。

2010年⇒2035年
高知市 340,000人⇒290,000人
南国市 50,000人⇒45,000人
土佐市 29,000人⇒22,000人
安芸市 20,000人⇒12,000人
室戸市 17,000人⇒8,800人
土佐清水市 17,000人⇒9,000人
大豊町 4,700人⇒1,800人
本山町 4,000人⇒2,600人
仁淀川町 7,300人⇒3100人

一部の市町村だけを記入してみたが、高知県は人口減により大きな転換をしている気がする。
高知市、南国市の人口減少率は大きいがまだ高知市には30万人近くの
人がいる。
ただ室戸市、土佐清水市や大豊町、現在住んでいる本山町の中山間は
約半分ほどの人口がいなくなることになる。
そして驚くべきは高齢化率。65歳以上の割合である。

高知県全体では37%
人口減の激しい室戸市は52%、土佐清水市は51%、大豊町は66%
土佐町は61%、仁淀川町は58%
まさに限界自治体が高知県の中で増えていくことになる。
その他の郡部の市町村も軒並み40%ほど。

今あるインフラの維持はできるのか。
税収は減り、商業サービスも商圏が小さくなることで厳しくなっていく。
まだ高知市などには人はいるから、高知市への出稼ぎやマーケットへの参入
などで競争が厳しくなっていく。
また25年後に社会保障や借金の問題を考えると国の状況なども全く見えてこない。。。
国の借金を考えるとおそらく地方交付税もかなり減額されていると思う。

ただこれは高知県の問題ではなく、日本全国の問題である。
高知はこの超少子高齢化社会が日本の中でも初めの方に来る。

本当に社会の仕組みを大きく変えていなかいと対応できない問題なのでは
ないのかと本当に感じている。

そしてこの問題は私たち若者の問題である。
現在23歳の私が48歳になる2035年。
今、社会の中心で活躍している方はおそらくリタイアをしているだろう。
私たちが社会の中心で活躍をしなければいけない時期にこのような
問題をまさにかかえていることになる。

若者は先代から得た日本という国の経済的な豊かさを感謝をしつつ
次の世代に向けて歩み始める必要があるのではないか。

このような時代に郡部でどのように生きていくのか。
私たちはこのような予測の元に大きな課題を突き付けられていると思う。

私はその一つの答えとして、高知の自然を活かした生活の自給自足がポイントなのでは
ないかと感じている。
人口が減っていき、経済活動が停滞していく中では、私たちは生活のコストを
減らすか、仕事の量or質を増やすかの2つを考えなければならない。
おそらく給料は今の現状を維持するか、もう少し安くなっていくだろう。

仕事の量を増やすには、日本の中で熾烈な競争を勝ち抜くか、外国から仕事を
受けるかの2つである。これはおそらく1点突破で必要になってくる。

もう一つのコストを減らすという点では自然を活かして自給自足をするという
ことである。家庭菜園をやる、釣りをする、山菜を食べる、売り物ではないから
形や色合いは気にしない農業を推進し、1週間のうち1日or2日は自給型の農業を
行うようにして、コストを下げる生活をしなければならない。

高知の企業に就職すると「ワーク&アグリ」週1農業という制度があり、社員で畑を耕し、
をみんなで野菜やお米を分けあうという
仕組みなどもできるだろう。そしてこれは健康的な生活も手に入れれる気がする。
そしてこれは「ワーク&フォレスト」という林業・木工制度や「ワーク&フィッシング」という漁業制度
なども作れるかもしれない。

そしてこのような副産物を物々交換をする市場があっても良いのかもしれない。

昔のような生活に戻ると言うことではないが、昔の知恵や技術を再び学び
さらに良い時代を作る下地を今、私たちが作っていかなければ
いけない。

若者としてこれからもやることが沢山ありそうだ。








 

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 23:27 | comments(3) | trackbacks(9) | pookmark |
匠の技を得る

数日前から大学の時の同級生が本山町に来ており、一緒に数日間暮らしている。

彼は本山町の農家である山下一穂さんに興味があり、わざわざ兵庫県から
訪ねてきてくれた。
今日から山下農園の研修に入っている。

土曜日は久しぶりに山下さんのお話をお伺いすることができた。

山下さんは約10年ほど前から独学で有機農業を始めて、現在もトップランナーと
して走り続けている。
山下さんの話は志とカリスマ性に溢れ、多くの方を引き付ける。

山下さんいわく
「これからの農業には大きな理想と確固たる理念が必要」ということらしい。
戦後、農薬と肥料を中心としたアメリカ型農業が中心になり、日本の生物多様性や
里山(自然界と人間界の境界)は消えていった。

農家は土に触れる機会が減り、誰に野菜を届けるのかも忘れてきていると提唱する。

大きな理想と確固たる理念を持つことは様々な方の共感を呼び、そして共感がまた
様々な方に伝わり、ビジネスが成り立つ。

このような構図が大事であるし、現在のようにブームが去る物販と違い
評価が崩れない。

大きな理想と確固たる理念とは里山を取り戻し、日本の国土を再び次の世代に
繋げる宝にすることであり、食をもう一度命のつなぎ役として、取り戻すことである。

そして理想と理念だけでも駄目であり、その2つを担保する圧倒的な技術力が
有機農業には必要であるということだ。

技術力はある意味、匠の技まで匹敵する情報量と経験が必要であるとのことである。

話を聞いて、私にとって現在この技術力をつける環境ではないことにとても危惧があるし
早くそのような分野を見つけなければならないと感じた。

山下さんの前に行くと圧倒的なカリスマと信念のある生き方に恥ずかしくなる。

同じ町にこのような素晴らしい方がいることを誇りに思うし、これからも分野は違うが
沢山学んでいきたい。

技術力と理念、理想を生み出す人間力。

この2つを併せ持つ人間になりたい。

山下一穂さん
http://harehore.net/kazuho/index.html

| 井上 将太 | 井上将太の想い | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

bolg index このページの先頭へ